暑いさなかに中高年が大集合。
タイトルの通り、8/16(日)に通訳案内士試験を受けてきました。会場はお茶の水の日本大学法学部。コロナの影響で観光業が息も絶え絶えの中、試験はつつがなく行われました。仮に今回試験合格したとしても、しばらくは通訳案内士としての仕事はないでしょう。観光客来ないだろうからねえ。
着座して、あたりを見渡すと5、60代の方々、中には70代と思しき方も。仮に受かったとして、この暑い中屋外で観光ガイドなど務まるの?ガイドが熱中症で運ばれても恥ずかしいし…
昨年からこの試験を見据えて地理と歴史の免除を取得しておきました。日本地理は国内旅行業務取扱管理者の資格取得にて免除、日本歴史は歴史検定日本史2級合格にて免除。残りの3科目をクリアすれば晴れて一次試験は合格です。
今年から問題の持ち帰りが不可能となり、自己採点ができなくなったので、結果の点数で今後の予定を立てることが難しくなりました。現時点ではっきりダメ、とわかるなら別の試験に備えて勉強するのですが、ギリギリ合否がわからん手ごたえであれば、2次試験の勉強を始めたほうがよく、非常に苦しい数か月を送らねばなりません。
さて、受けた感想が以下です。
英語→〇(多分、問題ない)
不明な点がほとんどなかったのですんなりと合格点に達したはず。一部、大問1の語彙問題を間違えたくらいしか明瞭な間違いはない。
一般常識→×(/(^o^)\)
U-CANのテキストで読んできたところがほとんど出ず、体感的に解けた内容がおそらく3割ぐらいしかない。時事ネタも多めな気がしました。観光白書をもっときちんと読みこめば解けた問題もあったらしいが…
実務→〇(多分、問題ない)
こちらは割とその手の攻略本通りの出題傾向だったように感じました。というわけで、総括するとおそらく「不合格」。とにもかくにも一般常識の出題傾向が激しく変わっており、対策がほとんど役に立ちませんでした。今後もこの傾向が続くなら、何がでるかわからん科目の対策を延々と続けるよりは、別の試験を利用して科目免除を狙ったほうが賢いと思います。
※聞けば、地理、歴史もともに難化したようで、狙えるなら科目免除したほうがのちの勉強がはるかに楽
一般常識の免除を受けるには大学入試共通テスト(旧センター試験)の現代社会において80点以上取得が必要とされていますが、この免除制度もまた変わるかもしれないし、センター試験もなかなかの受験料するしそこまでしてこの資格狙う? という気持ち。
合格発表は11/5。おそらく合格点の調整があると思いますが、私はおそらく不合格でしょう。
試験会場で見かけた光景。そこまでして隠すもの?