異世界転生に備えて資格を取得する。

おっさんが資格試験を受けて落ちて爆発する話

受験記録 第一種冷凍機械

11/8に第一種冷凍機械の試験を受けてきました。

 

講習及び検定試験を受けたこと、今年のコロナにより、日程などに影響が出たことについても記しておきます。

 

第一種冷凍機械責任者は冷凍機械を扱う業種において取得を推奨される資格で、取得方法は以下の2種類があります。

1.本試験(法令、保安管理技術、学識の3科目)を一度に受けてすべて合格する方法

2.事前の講習を受け、その検定試験を通過することで本試験のうち2科目(保安管理技術、学識)の免除を受ける方法

2.は1に比べて簡単になる分、講習料がかかります。お金と学習時間をハカリにかけて私は2を選びました。

 

もともと当初の予定では、以下の日程でした。

5/中旬 講習

5/末  検定試験

8月くらい? 検定試験の合格発表

11/8  本試験

 

5月に受けた検定試験の結果が8月に判明し、その結果をもって本試験に臨めます。つまり、検定試験での合格が確定したら11月の試験対策は法令のみとなり、余裕をもった学習計画が立てられるのです。ここで不合格の場合は、あきらめて来年の講習を受けるか、3科目勝負の本試験に備えた予定を組むことになります。

 

しかし、今年はコロナの影響で下記のように変更されました。

※東京の場合

9/15-17 講習

10/11  検定試験

11/8   本試験

12/25  検定試験の合格発表

検定試験の合格発表が本試験の後であり、検定試験の合否不明のまま11/8の本試験に臨むことになりました。そのため、検定試験では自分の選択肢や解答の数値を記録するためのメモ用紙が配布されました。これを使って自己採点し、結果を確認することで本試験を受けるかどうかを選べるようにする、ということなのでしょう。

 

以下は、講習、検定、試験の記録です。

9/15-9/17  講習@蒲田

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講習

会場は大田区産業プラザpioという場所で、貸し会議場の類ではなく、貸し展示場(ビッグサイトみたいな)でした。本講習もコロナの影響で延期されており、その影響でこのようなだだっ広い会場に変更となった(もしくはここしかなかったのか)のでしょう。講習は3日間で構成されていました。前半の2日が学識、および保安管理技術、最後の1日が法令。最初の2日は検定試験に出る内容だったので真面目に講習を聞いてましたが、最後の法令の日は講師の話もあまり上手でなく、法令の科目は他2種に比べたら簡単なので正直適当に聞き流していました。また、会場の後方では各種テキストや過去問を販売していました。検定試験や本試験の過去問が販売されていたのでほしい人、持ってない人は買っといたらよいですよ。

10/11 検定試験@西早稲田

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第一種冷凍機械検定会場

早稲田大学西早稲田キャンパスで受験してきました。どうやら同キャンパス内ではほかの試験、技術士試験など? が実施されていました。試験問題は確かに講習会場で言い渡されたジャンルの学識問題が出題され、過去問などで準備していたおかげで、難なく対処することができました。講習の会場で購入していた検定試験の過去問が非常に役に立ちました。

 

11/8  本試験

ただいまぼったくりが流行っている秋葉原での試験。会場はTKPガーデンプレイス秋葉原、どこにガーデン成分があるのかわからない立地ですが。検定試験で手ごたえを感じていたので、法令のみの過去問をかなりみっちりとやって挑みました。合格点には達したと思いますがパーフェクトには至りませんでした。ここ5年くらいで変わった内容もあるので、過去問を勉強する際は最新情報に気を付けるとよいですよ。

 

合格発表は来年の2/9、気長に待ちます。