異世界転生に備えて資格を取得する。

おっさんが資格試験を受けて落ちて爆発する話

簡単すぎた? 第二種陸上特殊無線技士試験 受験記録

先週の土曜日にタイトルの「第二種陸上特殊無線技士」試験を受けてきました。この無線従事者試験の名称は似たものが多くてややこしいが、通称「二陸特」と呼ばれ、無線従事者系の資格の中では比較的難易度が低いものです。

 

試験会場

江東区のTIME24。天気も良く暖かかったが周囲の公園はオリンピックの影響で所々閉鎖されていた(資材置き場か何か?)。

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TIME24

ゆりかもめテレコムセンター駅から徒歩3分の貸し会議場。お台場のさらに奥に位置しており、周囲にはコンビニぐらいしかない。普通、会場の入り口に「●●試験試験会場」と立札が配置してあり、進んでいくと受験番号ごとに〇階の試験室〇〇へ行け、的な案内があるが、本試験はそういう類の案内が一切なく、はがきの受験票に「試験室●●」とのみ記載されていた。

会場の雰囲気は男子高校生くらいの若者がキャッキャウフフしていた。試験の難易度やジャンル的に工業高校生の受検者が多いのだろう。

また、受験番号による座席指定がなかった。つまり、早い者勝ちである。どこに座ろうが同じと思って試験管の真ん前に座ったが、退出時は端席の人間から案内されたので次回からはなるべく端に座るようにする、覚えてたらそうする。

 

試験内容

無線工学:12問

法規:12問

どちらも8問以上正解で合格。

難易度はこれまで受けてきた中では最低レベル。なぜかというと、試験問題は使いまわしが徹底されていたためである。頻出の分野、問題がどのジャンルの試験においてもあるとは言え、本試験における頻出の頻出っぷり(伝わります?)は相当であった。したがって、過去問を数回解けば合格点をとれるレベルになる。帰りに高校生の集団が集まって答え合わせ的な会話をしていたが、盛り上がるほど中身ないでしょ

 

感想

試験時間60分に対してわずか15分程度で終了してしまうほど、簡単な試験であった。合格していてもさほどうれしくないだろうし、仮に落ちていたとしてもどういうわけか悔しさを感じる気もしない。なので二陸特を受けようと思っている方がいたら一陸特を狙って勉強した方がよっぽど身になると思います。

 

ここまで簡単だったと書いたのでこれで落ちてたら恥ずかしくて死にそうだが、死なずに生きていくことにする。あと、ゆりかもめの運賃高い。