異世界転生に備えて資格を取得する。

おっさんが資格試験を受けて落ちて爆発する話

マークシートは太いシャーペンで塗りつぶす、という小手先のテクニックについて

あまりこだわっている人もいないと思うのですが、筆記用具はみなさん何を使ってますでしょうか。

 

大半の人がシャーペン(0.5mm)を使っていると思います。キャップのついた鉛筆を使ってる方も試験会場で時折みかけますが、基本好き好きですね。

 

昔、TOEICの参考書に紹介されていたので購入したシャーペンがこちらの1.3mmシャーペンです。

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PS-P101 KOKUYO

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0.5mmシャーペンとの比較 上:1.3mm, 下:0.5mm

通常のシャーペンは0.5mm、kokuyoのこれは1.3mm。マークシートを速く塗れる! 通常太さの2倍以上! ということで買って使ってみたのですが…

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線の太さ比較

確かに太く書けますが、2倍以上太い? というとそうでもないです。力加減やペンの傾け方で多少太くなりますが、安定して太さ2倍以上の線が引けるわけでもないです。線が太く出るのでもちろんマークシートは速く塗りつぶせますが、個人的な感想は以下。

 

TOEICには、よい

(理由)

前半のリスニング:聞いた端から素早く解答を塗りつぶす必要があるため

後半のリーディング:限られた時間内に大量の問題を解く必要があるため

(※リーディングは後半時間が足りなくなるので、最後の10問ぐらいはとりあえずb.をすべて塗りつぶし、改めて問題を解くという作戦に出ています。正答がわかればそれをマークし直しますし、最悪時間切れでもb.にマークはされており、白紙解答は避けられるので)

 

・他の試験ではそうでもない

(理由)

大体の試験は、きっちりと対策し、普通に解き進めていけば時間は余る。

計算が必要な類の試験は使い慣れた0.5mmのがよい

 

なので、このシャーペンはTOEICぐらいしか出番がなく、それも最近受験してませんので、しばらく筆箱の隅で眠っています。TOEICのスコアを上げたければ筆記用具にあまりこだわらず、愚直に勉強するのがよいですよ。