異世界転生に備えて資格を取得する。

おっさんが資格試験を受けて落ちて爆発する話

受験記録 通訳案内士 口述試験(2021.12.12)

今年の資格活動におけるメインイベント、通訳案内士口述試験を受けてまいりました。

 

日時・場所

12/12(日)9:00-11:15

@東京外国語大学

※受付開始が9:00、解散時間が11:15、拘束時間が長く、実際の試験所要時間は10分程度でした。

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東京外国語大学

ちなみに、東京外国語大学の最寄りは西武多摩川線多磨駅です。駅舎が最近きれいになりましたが以前の古い駅舎も味があってよかったです。

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最近新しくなった多磨駅

大学入学共通テスト以来の外語大です。共通テストを受けた理由も元をたどれば通訳案内士筆記試験の一次免除を狙っていたからです。無駄に終わりましたが。

 

tufuandyotsu.hatenablog.com

 

試験開始まで

9時前に到着したため、受付はまだ閉じていました。寒い中待つ間、周囲の様子(他受験者)を確認。

  • 高齢者が多い
  • 男性が多い
  • スーツを着た人が多い

この3要素がそろう試験もなかなかないです。大企業の経営会議か…私は私服でしたが、面接試験であることを考慮すると、フォーマルな服装で挑むのは正しい気がします。各種対策講座でそのようにアドバイスされているのかもしれません。

 

受付後、QRコードのついたIDカードを渡され、大きな控室(大学のいわゆる講堂)へ通されました。ここでしばらく待つことに。スマホや電子機器の電源OFFはここから、また、受験生同士の私語も禁止でした。試験問題の流出を避けるため?

 

一通り大人数が集まった後、IDカードの番号別に今度は小さい控室に案内されました。直接こちらに案内すればいいのに…とも思うのですが、よくわかりません。そこで少し待っていると、また今度は7名ずつ呼び出され、試験室前まで案内されました。こうして数度に分けて案内されることで、無駄に緊張が高まりました。

 

試験内容

試験室には2人の試験官がいました(日本人1、外国人1)。外国人の方は、厚切りジェイソンぽい印象でした。会話試験とはいえ、マスクをしたまま試験は進行。また、プレゼンなので立ってしゃべるのかと思っていたのですが、机と椅子が用意されておりました。

試験問題は下記の3問でした。具体的な内容は伏せます。

問1.3つのお題から1つを選んで英語でプレゼン(2分間)

問2.試験官が読み上げる日本語を紙にメモし、英訳する(30秒)

問3.与えられたシチュエーションに対するロールプレイング

 

試験終了後は再び試験室の脇で15分程度待機。一定人数が集まったところで、また別の控室(食堂)へ案内され、また待機。この時点でもスマホ、電子機器はOFF、私語禁止。ようやく解放されたのは11時15分でした。

 

感想

試験直前まで、趣味に対して何故にここまで緊張しなければならないのか、ものすごく逃げだしたくなりました。仕事でもなく、放りだしても全然かまわないのです。勉強していないから~って筆記試験を放棄するのと同じです。ですがここまで来たので失敗したところで命を取られるわけでもなし、恥をかいたところで人生に何の影響もありません。と、腹をくくって試験に臨みました。試験本番は思っていたほど緊張せず、比較的リラックスして臨めました(出来栄えは大してほめられるもんじゃなかったですが…)。受けただけでも上出来です。

 

そんなこんなで今年の試験は終了、合格発表は2/4です。例え不合格だったとしても、次回はもっと確かな対策もできますし、気楽に受けられますね。落ちたら落ちたでそれは非常に悔しいんですけどね。